JONES STORM CHASER
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これまでパウダーボードはOGASAKAのFTシリーズ、SR163を使用していたが
http://www.ogasaka-snowboard.com/19-20-ft_sr_163.html
2/9に胸ぐらい雪が積もった関温泉でちょっと物足りなさを感じたのが
こいつを買おうと思ったきっかけ。
この日は一晩で50cm以上積もったので寝ていた車から出るのに苦労した。
この日もSR163は浮力は良かったが163cmの板というのは長く
ターンの始動がややモッタリするのと長さがあるので
樹の間を縫うようなツリーランがやりにくい。
上手い人は苦労しないだろうけど、自分の能力では苦労する時もあった。
とはいえSR163でオープンなでかいバーンを
スピードを出して滑るのは楽しいのでStormChaserと併用してまだまだ使うつもり。
長さ163cmの板と147cmはこれぐらい違う。後ろ足を置く位置がとても下がっている。
これにビンディングをつけたら足のすぐ後ろがもうテール。というかテールが無いと感じる。
SR163を買った時はパウダーボードに重要なのはソール形状と
長さがもたらす面積だと考えていたし、実際長いモデルも多い。
しかし最近はショートファット、短くて太いボードも増えている。
板を短く太くしたら長い板と同じ面積(=浮力)を得られるじゃんという感じ。
理屈ではわかるけど今まで163cmの板に乗っていたので
147cmの板なんて本当に浮くのかと買うまで、買ってからも乗るまでは半信半疑だった。
147cmモデルは重量59-82kgまでが推奨。自分の体重がだいたい65kgで
滑走時のバックカントリー装備が重くても12kgぐらいなので77kg前後。
推奨範囲内に収まるけどもう少し余裕が欲しい気もする。2,3kg痩せるか。
152cmと迷ったけどこういう板は極端な方が面白いと思って147cmにした。
かっこいいね
買った板をどこでデビューさせるか考えた結果、ARAIに決定して持っていったが
あいにくと当日は強風で棚前リフトが動かず非圧雪でのテストにはならなかった。
その後2月中はパウダーを滑る機会に恵まれず、結局北海道ニセコBCで
いきなりパウダー本番となった。
BCで1日、次の日にゲレンデゲート外のパウダーを滑ってみての感想は
「めっちゃ良い」
当初懸念していた浮力は全く不満を感じなかった。
ノーズが強烈なロッカー形状となっていて新雪をバサーっとかき分けて進んでいく。
そして極端に短いテールの操作性が良い。
後ろ足(自分は右足)を前後に蹴り込むことで思った方向にすぐに進んでくれる。
THEパウダーボードという感じ。ベリーナイス。
前の板よりも全長が短くなっているので、スノーシューでハイクアップする時に
ザックに括り付けた板が樹に引っかかり難くなった点も良い。
お辞儀の角度が浅くなって地味に楽。
初めてのパウダーボードを買うとして
国産パウダーボードに10万円出すぐらいなら3割ぐらい安いこいつで全然良いと思う。
めっちゃ良い。
ただし購入直後のソールにやや凹凸があったので買ったあとにチューンナップに出して
フラットにしてもらった方が後々の憂いが無くなってより良かったかなと思う。
買ってから早く使いたかったからそういう忘れてた。今のとこ不満無いけど。
今シーズは2回しか出番が無かったので来シーズンはこいつでパウダー飛ばしまくりたいね。